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気候変動と科学と社会

〈メモ〉tweet memo March 2015

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3月20日にtweetした、所属する某大学の電子情報基盤の件についてすこし。

来年度(2015年度)より、某社の提供する電子ジャーナルパッケージを包括契約から大学指定のジャーナルのみの選択契約に変更するとのこと。あくまで某社傘下のジャーナルの話ですが、これで読める電子ジャーナルの数は約2000から約500にまで減ります*1。この契約内容変更については、数年前から大学図書館の内部委員会で議論されており(議事録はいちおう外部公開されています)、時勢柄仕方ないことかなと思います。学術出版業界の事情には明るくありませんが、このような形で自分の身に関わってくるとなると、無関心ではいられないものです。勉強します。

ところで、議事録は公開されているものの、契約を継続する電子ジャーナルの選定過程や選定基準についての大学側の意思決定のプロセスは、現状では不透明だと感じます。大学側には、意思決定プロセスの公開性を(常識的な範囲で)高めるよう努力してほしいです。これ以上さきは私自身の個人的なボヤキでしかないのですが、選定されたジャーナルは明らかに理工系分野に偏っていると感じます。もちろん需要数で重みづけした結果としては妥当なのだと思いますが…。

とはいえ、現状でも、国立大学のなかでは電子情報リソースに関してかなり優遇されているほうなのだろうと思います。私としては、リソースの豊富さも、各大学固有の強みであると思うのですけどね(実際にアピールポイントにすることの効果までは保障できませんが)。現実は厳しいですね。

*1:私の気づいた範囲でも、環境科学・政策系の有力誌がいくつも切られていました。せめてトップジャーナルくらいは読めるようにしてほしかったです。